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 バイク用語集 ま行

 ま行 用語


マルチ
マルチプレックス

ミニバイク

メインストレート

モトクロス

 用語解説


マルチ (まるち)
いろんな意味があるが、ここではエンジン形式について。
並列4気筒のバイクのことをマルチと呼ぶ。
マルチのレースと言えば、並列4気筒のマシンで争うレースということになる。

マルチプレックス (まるちぷれっくす)
直訳すると倍数。
毎年春先にお台場で行われている、
「かっこいいコト、かっこいいモノ」を一同に集めたイベント。
今までのイベントとは違い、見に行く人も参加者といったスタンスで、
イベントを楽しむことができる。
バイクカスタムショー、ライドショー、音楽ライブ、BMXショーといったものがメインで
さらにさまざまな企画イベントも登場する。
そんな楽しさあふれる要素が会場を埋め尽くしている。
こんな街があったらイイナァということを現実に持ってくる空間。
バイクイベントの中でもこんな異色な存在は他にはない!

ミニバイク (みにばいく)
ロードレースの入門とされる50ccの2stエンジンを持つロードレース用のマシン。
以前は公道で走っている車両がミニバイクレースの対象となっていたが、
排ガス規制によって姿を消してしまったため、現在はレーサーのみが
販売されている。
NSR50、TZM50などによって争われるレースで競技人口も多い。
小さいながらも、ロードレースで必要となる要素が多く含まれており、
ミニバイクで早かったライダーは大きなバイクに乗ってもやっぱり早い。
大きなバイクに比べ、パーツ代などが安く抑えられることも人気の秘密。
転倒時の怪我も少ないのも、ミニバイクならではだろう。
排気量が同一なため、イコールコンディションでのレースを作りやすい。
サーキットスタイルにも1台くらい欲しい乗り物である。(私的)

メインストレート (めいんすとれーと)
コントロールラインのあるストレート。
グランドスタンドがあったりピットがあったりと、
その名のとおり、メインとなる直線である。
このメインストレートが長いコースもあれば短いコースもあり、
それぞれのサーキットで特徴がある。

モトクロス (もとくろす)
ダート(土)で構成されるコースで決められた周回数を回り争う。
ダートといっても平らというわけではなく、
アップダウンに富んで、ジャンプ台などのセクションもある。
スタートは全車横並びのスタートで、
ホールショットを取るためには、相当な根性が必要であろう。
また、スタート時にはスターターと呼ばれるフロントタイヤの前に出されている柵が、
落ちる(通れる状態になる)ことでスタートとなるため、フライングがない。
オフロード(未舗装路)を走っているとは思えない速さで、各ライダーが
駆け抜けていくところは、本当にすごいと思う。