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レースやイベントに関するあれこれ
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どんなことでも同じだと思いますが、
なにかを始めるときに、ある程度知識があるとそれはより面白くなると思います。
このコンテンツでは、サーキットをはじめとして全国各地で行われているレースやイベントに関し、
ちょっとしたコトをご紹介していこうと思います。
レースを見に行くという1つの行動が発生するときは、どんなときでしょうか?
時間ができたから見に行くのでしょうか?
友達が参戦しているから見に行くのでしょうか?
せっかくサーキットに行くわけですから、どんなレースが行われているのかぐらいは知りたいですよね?
そしてさらに、バイクのレースやイベントにはどんなものがあるのかということを知れば、
あなたが何を見たいのか、何に興味があるのかわかると思います。
そうすれば、よりイベントが身近なものになり、好奇心が沸いてきませんか。
サーキットスタイルも現在発展途上です。
すべてのレース、イベントを網羅しているわけではありませんが、
知識として加えることはできると思います。
「トリ○アの泉」のように、明日使える無駄知識になってしまう可能性もありつつ。。。
お金で買えない価値がある・・・Priceless
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本気と遊びのレースがある
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レースには、本当にたくさんの種類があります。
本気と遊びというかたちでタイトルには書きましたが、
レースである以上、みんなが本気だし、真剣だと思います。
では、本気と遊びと書いた真意についてお伝えします。
ロードの世界で最高峰である、MOTO-GP(世界グランプリ)や
国内のトップとなる全日本選手権といった、
世界最速のライダー、国内最速のライダーを決定するといった、
いわゆる誰が速いのかというところを決めるレースであり、
レースに対する勝敗が重要視されるレース。
そんなレースのことをここでは、本気のレースと言いました。
そして、遊びのレースとは、主にイベントレースのことをさします。
場合によっては、草レースもそれに含まれます。サンデーレースのことを遊びのレースと表現しました。
遊びのレースといっても、勝ち負けは存在するわけで、そのレースの中では、みんな本気です。
ですが、選手権と比べてイベントレースでは、
速さも大事ですけど、それ以上に、見た目であったり魅了されるなにかであったり
イベントそのものにコンセプトがあり、こだわりがあったりとその人、そのチームで、
レースを楽しんでいるということで、遊びのレースとしました。
さて、本気と遊びその差について説明をしていこうと思います。
本気のレースでは、ピラミッド型のレース構造となっていて、
世界や全日本といったところで、走っているライダーほど、
少なくなっていくという図式が構成され、また世界チャンピオンとなると、
その数はさらに少なくなるわけです。
この本気のレース。参加する多くのライダーは、どこかのチームに所属し、
そのチームないしライダーにはスポンサーと呼ばれる資金や物品の提供する企業が
サポートするという形でレースに挑んでいます。レースにおいて勝利し、
速いライダーであるということになれば、プロライダーとしてチームと契約し、
お金を得て走るというライダーもいます。
また、チームもワークスとプライベーターと呼ばれる形で分かれています。
バイクを作っているメーカーのチームがワークス。たとえば、ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキなどです。
レース用車両を購入し、それを改造することでレースに参戦するプライベーターです。
人的資源、技術、資金力にゆとりのあるワークスに憧れ、ワークスのマシンを
手に入れることで、勝利にもつながるといったレースが想像できます。
プライベーターでは勝てないのか、というとそうでもありません。プライベーターの多くは
バイクショップのレーシングチームであることが多く、その技術は、
ときにワークスと互角、そしてそれ以上の走りを見せ、ワークスに勝つこともあります。
ワークスを抜いたライダーにも注目は集まり、チームとライダーが
速いことへの証明にもなるわけです。
そういった速さを追求しているレースがここでいう本気のレースというものです。
一方、遊びのレースでは速さを追求することに加え、そのイベントやレースを楽しむといった
要素も加わってきます。上記の本気のレースでは、走行するためのライセンスが必要であったり、
予選の通過タイムが非常にシビアであったりすることに対し、
遊びのレース、なかでもイベントレースにおいては、すべての人が楽しめるレースということを
念頭においている主催者も多いので、レースの走行ライセンスが初心者でもとれるライセンスであったり、
ライセンスが必要なかったり、また予選において成績が良くなかった選手にも
決勝を走行できる機会を与えたりと、楽しんでいくことを基本としていることが多いのは特徴です。
イベントレースでは、魅せる要素も重要視されます。
速さだけを追求するのではなく、見た目のよさと速さの両立。さらには耐久性と安全性を求められています。
参加している人たちも、レースを楽しむ、イベントを楽しむべく仲間が集まって
レースに参加してきていることも多いです。
年齢もばらばら、職業も違うといった人たちが、あるレースに参加するために仲間となり、
マシンを作り、レースに挑む。他に参戦している人たちからアドバイスをもらったり、
中古パーツを使い、レース車両を作る費用を下げたりとその努力はさまざま。
外見はぼろぼろなのに、レースになると速かったり、見た目はやそうなのに、レースになると。。。(笑
他にもミニバイクレースなどもあります。
これは、世界に羽ばたいているライダーの出身レースとなったり、
レースそのものを楽しんでいたり、自分との戦いの場に使っていたりと
参加する人によってさまざまです。
ミニバイクレースでは、排気量に制限があるため、1周目からファイナルラップまで、
各車接近しての戦いとなることも多く、見ていても面白いレースです。
また、小学生や中学生くらいのライダーもいて、将来のレース界をひっぱるであろうライダーも
出てくるのでは?と期待もできちゃいます。
ここまで、えらそうにいろいろと書いてしまいましたが、
サーキットスタイル的な見解ですので、実際とは違っているかも知れません(笑
でも結局みんなレース好き、バイク好き。
面白いレースに参加したいし、面白いレースを見てみたい。
これからもバイクレース、イベントは成長していくと思います。
もっともっと、みんなでバイク業界を面白くしていきましょう!
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レースのジャンル
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≪ロードレース≫
アスファルトで舗装されたコース(サーキット)を規定された周回数を
いかに早くゴールするかを競う競技。
排気量や車体の形状により、クラス・カテゴリ分けされ、
さらにライセンス制度で階級に分けられます。
≪モトクロス(オフロードレース)≫
モトクロスと聞けば、聞いたことあったり、見たことある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
未舗装路を走るレースで、土でできたコースを走ります。
ジャンプ台があったり、コブがあったりと平坦ではないコースを規定周回し、
その速さを競います。コースを周回して、その一番を決めるという点では、
ロードレースと同じです。
排気量によってクラスやカテゴリ分けされ、
さらにライセンス制度で階級分けされています。
≪ダートトラック≫
土でできた平坦なトラックコースを左回りに周回するレースで、
定められた周回数をいかに早くゴールするかを競います。
陸上競技のトラックコースが土で出来ている、そんなイメージです。
ダートトラックでは、通常フロントブレーキの装着が禁止されており、
リヤブレーキを巧みに使い、車体のバランスをコントロールし、
スライドしながら各ターン(コーナー)を駆け抜けます。
日本国内では、ツインリンクもてぎにある400mトラックが最大のトラックとなっていますが、
アメリカにおいては、マイルトラックがあり、その大きさは名のとおり1マイル(1.6km)で構成されるコースもあります。
≪FMX≫
FMX フリースタイルモトクロスというこの競技は、
モトクロスレースから、ジャンプ中に行われていたアクション、パフォーマンスの部分を抜き出し、
アクションジャンプと呼ばれていた競技から派生した最近注目を集めるジャンルです。
日本国内でこのFMXにチャレンジしている人はまだ少なく、有名な???浩g?????δ???のはFGMTで間違いないでしょう。
ジャンプ中に、どういったアクションを見せ、見に来ている観客をいかに盛り上げるかが
ポイントになります。また、そのアクションの難しさも判断基準となるようです。
国内では、FGMTの佐藤"FKN"英吾選手、鈴木"DAICE"大助選手が、
バックフリップ(後方一回転)をメイクし、新しい技をどんどん取り入れています。
FMXの世界は、見てみないとそのすごさはわからないと思います。
≪X-TREME≫
ヨーロッパでは、ヨーロピアンスタントと呼ばれるバイクのパフォーマンス。
国内では、エクストリームとかエクストリームバイクと言われるジャンルです。
AsphaltDancer(アスファルトダンサー)や、Rickys(リッキーズ)が有名で、
バイクを使い、ウイリーしたり、ストッピーしたり、ローリンエンドといった、
超越したバイクのパフォーマンスを見せます。
国内でも、エクストリームバイクショーとしていろいろなイベントで
その技を披露しています。FMXと同じく、こちらも見てみないとそのすごさは
伝わらないと思います。
≪トライアル≫
人工で作られた障害物や、自然を利用した障害物のあるコース(岩など)を
いかに足を着かずに越えていくかを競う競技。
1m近くある段差に飛び乗ったり、階段を上ったり下ったり、
バイクにまたがったままバックしたり、バランスは抜群です。
あまり詳しくないので、説明がおろそかでごめんなさい。
≪エンデューロ≫
モトクロスと同じように、未舗装のコースを走るのですが、
エンデューロの場合、モトクロスと違い、耐久レースであることが特徴です。
複数のライダーが交代で乗ることもあります。
こちらは、土のみで構成されたコースだけでなく、
ガレ場だったり、林道だったり、特設コースだったりします。
仲間で集まって、わいわいバーベキューしたりしながら、
レースを楽しんで走っている光景をよく見ます。
≪ヒルクライム≫
日本で、正式競技になっているのかわかりませんが、
山の斜面などを登るタイムを競います。
急角度な斜面を登った人ほどポイントは高くなっています。
スイングアームを伸ばし、ウイリーしてしまうのを避けるバイクが
特徴的です。
≪ドラッグレース≫
ある決まった直線距離の速さを競います。
ゼロヨン(0-400m)と呼ばれる競技は聞いたことがあるのではないでしょうか?
曲がることを考えていない、直線をただ速く走ることを考えたマシンも出てきて、
見るものをあきさせません。
また、止まる手段の一つとして、バイクの後方からパラシュートを出して、
車速を落とすといったマシンもあったりします。
スタート時にウイリーしてしまうのを防ぐために、長いウイリーバーを装着するマシンもあります。
≪モタード≫
具体的にどんなレギュレーションが存在しているのかは、
詳しくわかりませんが、国内で行われているものを見ますと、
1周のコースの中に、
ロード部分(舗装路)と、ダート部分(土路面)とジャンプ台があり、
それを規定周回し、ゴールするという競技がモタードです。
エントリーバイクもオフロード車をベースとして、
ホイールサイズをロード車のホイールサイズにすることで、
ロード用のタイヤを履かせているマシンがほとんど。
ウェット用のレーシングタイヤを履いている選手もいたり、
市販タイヤを履かせている人もいたりと、まだどうすれば速いというのは、
試行錯誤のようで、それを見ているのがまた楽しいレース。
横並びのスタート方式を採用するレースでは、
スタート直後の1コーナーの争いは激戦となる。
また、ダート部分からロード部分にもどってくると
タイヤに土がついた状態で、非常に滑りやすいタイヤとなっているバイクを
いかにコントロールしていくかというところで、
ライダーの技量が問われる。
近年、エントリーライダーが増加し、各地で激戦が繰り広げられている、
注目のカテゴリー。
MOTO-1という名称で、国内ではレースが行われている。
どんどん競技人口が増えていくMOTO-1から目が離せない!
≪その他≫
バイクのジャンルとして、いろいろご紹介しましたが、
詳しくない競技もあるので、上記の情報が絶対ではないことを
ここでお知らせしておきます。
また、ジャンルについても今後増えたり、名称が変わったりすることが
あると思います。
そういったことにも対応して、このページにも更新をかけていこうと思います。
さらに、各レースに詳しい方がいらっしゃいましたら、
どんなレースかをサーキットスタイルまでお送りいただければ
サイト作成の際の参考となりますので、是非、メールにてお知らせください。
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バイクについて
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レースに使われるバイクってどんなバイクでしょうか。
レーサーと言われるバイクがあります。
実際にレースを走るライダーのことを指してレーサーと呼びますが、
マシンのことをレーサーと呼ぶこともあります。
それは、レース専用車両のことで、
ナンバーを取ることができないバイクのことをレーサー(マシン)と呼んでいます。
それに対し、一般公道を走る普通のバイクのことを市販車と呼び、区別しています。
レーサーと市販車では、どのように違うのでしょうか。
一般公道を走ることを想定しないレーサーマシンは、
ヘッドライト、テールランプ、ウインカーといった装備がありません。
また、メーター周りもシンプルで、タコメーターがあり、水温計がある程度でしょうか。
オフロード系のレーサーでは、メーターがないものがほとんどです。
さらに、バックミラーもありません。
これだけでは、市販車から上記部品を取ればレーサーになると思われてしまいますが、
中身も市販車とは異なっています。
エンジンに関して言えば、耐久性よりもパワーを出すことに重点をおいています。
メンテナンスすることを前提に設計が行われているわけです。
また、公道における音量規定と、レースにおける音量規定に差があったり、
排ガスについても異なっているので、この点も違いが出ています。
細かい点を上げていけば、まだまだたくさんの項目に違いが出てきますが、
おおまかなところでは、こんな感じではないでしょうか。
このレーサーとひとくくりにされるマシンの中にも、種類はたくさんあり
ロード系のレーサーから、オフロード系のレーサー、さらには、
キッズ用のレーサーなどもあります。
すべてが上記のような差があるかというとそうでもなくて、
エンデューロレーサーの中には、エンジンが同じで、サイレンサーのみ異なるとか、
小変更でレーサーとして売られるマシンもあります。
排気量もさまざまで、50ccから1000ccくらいまで、
各レースにあわせたレーサーが存在しています。
当然のことながら、これらのレーサーを公道で乗ることはできません。
サーキットや会場までは、車などのトランスポーターを利用し運んでいきます。
レースに必要なもの以外は、取り払われておりこれをベース車両として
さらに改造してレースに挑んでいるわけです。
このレーサーと呼ばれるマシンですが、通常のバイク屋さんでも購入することが
できますし、レースに参加しているバイク屋さんなどでは、
中古車が出ていることも多々あります。
レーサーだけがレースを走る車両ではありません。
市販車のレースもあります。
レーサーがレース専用に作られている車両に対し、
市販車は公道走行することを前提に作られています。
この市販車をレース用に仕上げるわけです。
市販車は見てのとおり、たくさんのメーカーからたくさんの種類が
出ており、それぞれに特徴があります。
レースに向いてそうなマシンから、レースには不向きであろうマシンまで、
多くのバイクが存在しますが、レースの種類もさまざまあるので、
出れないマシンはないのではないか、と感じさせるほどです。
レーサー、市販車共に同じですが、
それぞれに改造範囲などの決まった車両規定があるので、
その中で、バイクを改造してより速いバイクを作るわけです。
車両規定もレースによってさまざまです。
今現在、所有しているバイクに合わせてレースを選ぶか、
出たいレースにあわせてバイクを買うのかも、
その人のレースの使い方によるところだと思います。
いかにしてレースを楽しむかというところに繋がるのではないでしょうか。
車両規定の範囲内であれば、バイクの改造は許されているわけなので、
各参加者はそれぞれでオリジナリティあふれるバイクを作り、
会場に持ち込んでいます。
レース、レースと先ほどからレースに関してのことだけに
触れてきましたが、イベントもこういったバイクを見る場所でもあります。
ショータイプのイベントでは、コンセプトマシンのような夢のマシンから、
コンプリートマシンのように、実際に買えるマシンまでを見ることができます。
同様にレース会場でも、こういったマシンを展示するショップがあったりしますので
ショーよりもさらに近くで、展示車両を見れることもあります。
さまざまなレースがあり、いろいろな種類のバイクでレースに参加できると
前述しましたが、今あなたが乗っているバイクでレースに
参加している方がすでにいらっしゃるかも知れません。
そんなとき、バイクカスタムの参考になる改造をマシンに施しているかもしれませんよ。
雑誌に登場する有名なマシンをレース会場に持ってきているショップも少なくありません。
レースで培った技術を、ストリートに反映できるとカッコいいですね。
あなたの心を奪うマシンに、出会えるかも!?
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レースってお金かかる?
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レースってお金がかかるか?と言われてしまったら、
お金はかかりますとしか言えません。
ですが、レースと言った時点で莫大なお金がかかるような
イメージあるのも事実なようです。
実際にはどうなんでしょうか?
サーキットスタイル的な回答はこうです。
『それなりにお金がかかる』
ということです。
それなりってどういうことでしょうか。
たとえば、世界最高峰のレースにチャレンジするとしたら、
やはり、莫大なお金がかかると思います。
いち個人で出せるお金の範囲を超えていることでしょう。
ですが初心者向けのミニバイクレースとなれば、
そこにかかる金額は先のレースとは比べ物にならないはずです。
どのようにレースを使うかということで、
その金額は大きく変わると思います。
どこでお金が大きくかかるという認識になってしまったのでしょう・・・。
確かにモータースポーツはお金がかかります。
走るだけで、ガソリン代、オイル代といった消費していくお金がかかるのは
事実です。それが高いというイメージにつながっているのかも知れません。
その意味では、モータースポーツはお金がかかります。
では、実際にどのくらいのお金がかかるのかを考えてみます。
まず、ヘルメット。
レースにおいては安全性が重視されますので、
JIS規格に通っているもので、あごまでガードするフルフェイスタイプの場合、
大体、3万円〜5万円といったところでしょうか。
次に、ウェア(装備)です。
これは出るレースによって異なってくるので、
ロード系の革ツナギと、オフロード系のモトジャージで見ていきます。
革ツナギは数多く存在し、安いもので5万円くらいから、
高いものになると20万円を超えるものもあります。
安全性を考えると高いツナギのほうがよいですが、
最近では、安いツナギであっても安全性が高くなってきています。
オフロード系のモトジャージですが、
上が大体1万円前後、下は2万円〜3万円といったところです。
それにプロテクタ類が1万円弱から2万円くらいで揃うでしょうか。
そんな具合です。
足元にきてブーツです。
これもロード用とオフロード用を見てみます。
ロード用のブーツでは、2万円から5万円くらいです。
オフロード用のブーツはプロテクター類が多いからか
若干高めで、4万円から6万円くらいでしょう。
あとは、グローブです。
オフロード用は、数千円から1万円くらい。
ロード用は、革製のため1万円から3万円くらいです。
ここまで書いてみたら、
ちょっと高い気もしてきました・・・(涙
ですが、先に進みます。
バイク本体です。
これは金額がわかりません。
もらったバイクから新車で買ってさらに改造費も大きくかかったという話も聞きます。
ワークスマシンなどは、金額が付かないそうですが、
実際には、億単位のお金がかかっているというお話も聞いたことがあります。
レースの使い方で、これも大きく変わるということでしょうか。
レース会場に行ったら、レーサーが格安で販売してて見たら欲しくなって買っちゃった。
そんな話もレース界には転がっています。
ヤフオクなんかでも車体が結構出ているみたいです。
前述の装備ですが、これもすべて新品でのお話で、
バイクショップのセールなどで、さらに安くなったり、
ツナギメーカーなどが、サポート料金といった割引きを行っていたりするので、
そういったことを調べると安く買えたりすると思います。
競技人口が増えればもっと安くなるのではないのでしょうか・・・。(←競技人口増大に期待)
初期投資が確かに高い気もしますが、
1度買ってしまうと、何年かは持つものです。
耐用年数があるので、ずっと使えるものではないですが。
あとは、サーキットまでの交通費とコースの走行料、
レースへのエントリー代ですね。
これは、各サーキット、各レースで異なるので、ここでは計算外とします。
ここで、ウインタースポーツとのかかるお金も比較として出してみます。
たとえばスノーボードをやろうと思ったとき、
必要なものと言えば、ボード・ビンディング・ウェア・グローブ・ブーツといった
ところが基本でしょうか。
スノボーの場合、ボードとビンディングはセットとなっていることが多く、
価格はさまざまで、2万円くらいから、15万円くらいのセットまであります。
ウェアはだいたい上下で3万円から5万円くらい。
グローブは数千円から1万円、ブーツで2万円前後といったところでしょう。
さらに競技に出るとなれば、ヘルメットやプロテクターなどが
必要となるでしょうか。
装備をそろえるのに大体かかる金額の間をとって、表にしたのが以下です。
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ロード |
オフロード |
スノーボード |
ヘルメット |
40,000円 |
40,000円 |
- |
ウェア |
革ツナギ 125,000円 |
ジャージ+プロテクタ 50,000円 |
上下 50,000円 |
ブーツ |
35,000円 |
50,000円 |
20,000円 |
グローブ |
20,000円 |
5,000円 |
5,000円 |
合計 |
22万0,000円 |
14万5,000円 |
7万5,000円 |
・・・。
た、高いっすね。こうやってみると。
この表では、バイクの車両代、スノボーの板代は
計算に入れていません。
スノボーはウインターシーズン、バイクはオールシーズンということで。。。(苦しい言い訳)
こういった話をレース関係者にすると、
レースに出ようと思ってたら、いつの間にか装備は揃ってたといったような感じで、
誰かが使っていたものを貰ったとか、譲ってもらったというところから
みんなスタートしているみたいです。
レースの中で、お金がかけられないから、速いマシンが造れないという話も聞きます。
それも事実だと思います。ですが、お金がないからいかにお金をかけずに
速くなるかを追求しているライダーに出会うこともあります。
どれだけ楽しめるかということで、その人にとってのレースの価値が
生まれてくるのだと思います。
サーキットスタイルでも、
いかにお金をかけずに楽しめるかということを
探求していこうと思います。
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バイク屋さんの選び方 〜サーキットスタイルの場合〜
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サーキットスタイルは、バイク屋さんではありません(笑
むしろバイクのメカに関しては、他人任せです(苦笑
ですので、バイクのレースに出るための整備や、
ストリートで走るバイクのメンテナンスに関して、
簡単なことは、自分でやったり仲間を頼ったりしますが、
難しいことはすべてバイク屋さんにお任せしてます。
レースに出ることだけでなく、
普段の足として使うバイクにも有益となる、
サーキットスタイル的バイク屋さんの選び方をご紹介します。
そのショップの店長さんが、バイク好きかどうか。
これって、そのショップに入ってすぐにはわかりにくいものですが、
ちょっと話せばその雰囲気やしぐさでわかるものです。
また、店長さんに乗っているバイクをたずねるのもアリだと思います。
店長さんをはじめ、店員さんがバイクに乗っていてバイク好きであれば、
こちらのやりたいことや気持ちを理解してくれることが多いです。
常連さんがよくいるところ。
ショップには常連さんがつくものです。
常連さんがよくいるショップはよいことが多いです。
全然知らない常連さんが情報をくれることもあったりして、
ショップ以外からの思わぬ情報を得ることができたりします。
バイク屋さんと言えど、市販されるすべてのバイクに乗っているわけではないので、
情報を得る先が多くなっていることは、いいことだと思います。
常連さんと仲良くなれると、バイク仲間も増えますし。
整備場が見える。そして、見せてくれる。
バイクを整備する整備場が見えにくい場所にあったり、
見せてくれなかったりするショップには行きません。
なぜって、自分が乗るバイクですから、メンテナンスを行っている状況は
見たいものです。なので、整備しているところが見えるショップを
好んでいます。
複数の選択肢を出してくれるか。
たとえば、バイクを買おうと思っていて、車種について悩んでいる場合、
どんなバイクがありますよ、といったように何種類かのバイクで、
その特徴を教えてくれて、その差についても話してくれるショップ。
そしてその良い点とさらに弱点を話してくれるとなお一層好感触です。
そのほかには、修理や改造を考えていて、予算とやりたいことを考慮し、
こうやった場合にはいくらで、こうするといくらといった代替案も提示してくれるような
ショップがわりとおすすめです。
自宅からなるべく近いところ。
バイクショップには迷惑になっているかもしれませんが、
用事が特になくてもショップに遊びに行ったりします。
なので、近いとその頻度も上がってよいですし、
バイクが万が一動かなくなってしまっても、近いほうが引き上げ代なども安く済みます。
こんな具合で、サーキットスタイルではバイクショップを選んでいます。
レースに参加しているショップなんかだとノウハウもあったりするので、
いいかもしれませんね。
また、レース会場で知り合った方がバイク屋さんで、
そこでお店の場所を聞いてたずねていったりすることもあります。
地元のバイク屋さんがレースで活躍していると嬉しくなっちゃったりしますし、
レースに参戦しているバイクが展示されていることもありますからね。
レースなどの場にいろいろいくと、
どんどんバイク屋さんの知り合いが増えていき、
どのショップに行ったらいいかわからないなんて嬉しい悲鳴になったりします。
そんなときは、気まぐれに行く店を決めています。
でも、近いショップかな・・・。
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