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レースの情報を集めよう
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まず、レースに出るにはそのレースの情報を集めないとならない。
出たいレースがいつ行われるのか、どこで行われるのか?
申し込みはいつからいつまでなのか?など。
疑問はたくさんあるので、それを解決すべく、
レースの情報を持っていたほうがよいと思います。
情報を集めると表現してしまうと難しいイメージになってしまうかも知れないけど、
そんなことはなく、ここで言っている情報とは、
どんなマシンならエントリーできるのか?
どこで走るのか?
開催日はいつか?など本当に基本的な情報のこと。
このホームページでも紹介しているレースもあるし、
その他にも雑誌などで確認したりできるからそれを見るのも手。
そういった情報を集めることが第一歩。
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レースの主催者に連絡しよう
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基本的なところを押さえておけば、主催者に連絡をして、
レギュレーション(規定)やエントリー用紙(申し込み用紙)を手に入れよう。
郵送で送ってくれるところもあれば、FAXで送ってくれるところもあるし、
ホームページなどでダウンロードできるようにしているところもあるから、
そういったことも主催者に確認できますね。
ホームページなどで、エントリー用紙やレギュレーションが手に入った場合、
無理には主催者に連絡する必要はないですよ〜。
主催者に連絡をしたら、
どのレースのレギュレーション、エントリー用紙が欲しいのかを
伝えよう。それと開催日がわかっているのであれば、
それも伝えたほうがより親切。
レースにエントリー代を払っている以上、こちらがお客さんでは
ありますが、レースを主催してもらわない限り、
レースに出ることはできないから、
このへんの礼儀はしっかりしておこう!
主催者への印象が良いと、会場でもいい雰囲気でレースができると思います。
そして、せっかく主催者への連絡をしているわけですから、
レースに対して疑問がある場合には、それも伝えるとよいかも知れません。
ですがこの連絡に際し、レース開催のぎりぎりになってから、
あわてて連絡するのは望ましくない。
なぜなら、レース開催が近づくにつれて、
レースの主催者も忙しくなるのでその点を考慮し、早めに動きましょうね。
レギュレーションやエントリー用紙は早めにもらっておくように心がけよう。
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エントリークラス・マシンを確認しよう
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主催者から、レギュレーション、エントリー用紙が送られてきたら、
それをよく読んで確認すべき点を出しておこう。
レギュレーションはそのレースのルールであり、
守るべき事項が書かれているから、
レースはレギュレーションを読むところから始まるといっても過言ではない。
レギュレーションには、車両規定が含まれていることがほとんどなので、
車両規定も見逃さずに読みましょう。
この車両規定に沿っていない車両はレースに参加することができないからとっても重要。
他にも、その主催者独自で設定するルールや、
クラスごとに異なっている車両規定などもあるから、
レギュレーションは最初から最後までちゃんと読むことをお勧めします。
自分が出るクラスのマシンは何か。
マシンの改造範囲はどうなっているのか?
ライセンスは必要なのか?
レギュレーションに書かれていることに対し、疑問点があれば、
主催者に問い合わせる必要も出てくると思います。
エントリークラス・マシンとなってはいますが、
レースによっては、
MFJ公認ツナギが必要だったり、ヘルメットの規格が大事だったりと、
細かいところまで規定されているものもあります。
こういった装備などもレギュレーションブックには書かれていますので、
その点も確認しておきましょう。
スポーツならどんなものでも一緒ですけど、
ルールに従わなかったら、スポーツにならないですよね?
モータースポーツもそれは一緒です。
ルールがあってこそのスポーツだからその点は守りましょう。
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レースにエントリーしよう
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レギュレーションを読んで、レースに参加できることが確認できたら、
レースへのエントリーを行いましょう。
エントリー方法は、主催者によってさまざまですから、
一概には言えませんが、
ここでは、事前エントリーで郵送による受け付けという設定で
説明を行っていきます。
エントリー用紙に記入するのは、その用紙の書き方に従って
書いていただければそれでOKだと思います。
未成年の方については、親権者の承諾が必要な場合もあります。
また、耐久レースのように複数人で走行する場合には、
参加する方すべての自筆のサインが必要であったり、ハンコが必要だったりします。
緊急連絡先には、レース中に会場外の方で、連絡のつく先がよいかと思います。
たいていは、実家だったり、親族だったりします。
他にもエントリー用紙には、
マシンであったり、排気量であったり、
使用オイル、使用タイヤなど、いろいろな欄があります。
書けるところはすべて記入するほうが主催者の方にとって良いことだと思います。
サーキットスタイルからのお願いになりますが、
氏名を記入する欄には、必ずフリガナの記入をお願いします。
レースアナウンサーはこのエントリー用紙に書かれている名前から、
レース中の実況を行います。
名前の読み方はさまざまなので、フリガナの記入にご協力ください。
エントリー用紙の記入が終わったら、それを主催者に郵送します。
エントリー代を添えてという形で行う場合ですが、
現金書留でエントリー代とエントリー用紙を同封し、
主催者宛に送ります。
エントリー代には、レースに参加する上での、
保険や、共済のお金がかかる場合もあります。
その場合は、レギュレーションに書かれているとおりに、
エントリー代を入れるようにしましょう。
ダブルエントリーなど、複数のレースに参加される場合は、
合計金額があっていれば、同じ現金書留に複数のエントリー用紙を
同封しても問題ないと思います。
現金書留のお金もかかるので、お仲間で参戦される場合には、
ひとつにまとめてしまうというのも手かもしれませんね。
これで、一通りレースへの申し込みができたわけです。
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レースマシンを製作しよう
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ベース車両から、それをレース用の車両にするということを
お話していこうと思います。
レースに参加するといっても、
さまざまなカテゴリー・クラスがあるので、
どんなレース車両を作るのかという問題になってしまいます。
ここではロードレースに参加するというところで、簡単に説明していこうと思います。
詳しいことは、レギュレーションを確認し、作業が難しいところは、
バイク屋さんにお願いするようにしましょう。
ロードレースに出る場合には、
レーサーと呼ばれるレース専用車両を対象とするレースと、
市販車と呼ばれるいわゆる普通に買える車両を対象にするレースとあります。
ここでは、市販車から作っていくことにしましょう。
まず、ワイヤリングから入っていきましょう。
これは、オイルドレンボルトが振動でゆるまないように、
ワイヤーで固定することです。
ドレンボルトに穴を開けて、そこにワイヤーを通し、
それをドレンボルトの閉まる方向に、車体から引くというのが
主な処理です。
ドレンボルトの穴あけは、オイルを抜いたりする手間もありますし、
穴あけそのものが難しいので、バイク屋さんにお願いしたほうが
よいかも知れません。
ちなみに、サーキットスタイル ダイスケの場合ですが、
バイク屋さんで、新しいドレンボルトを注文してしまい、
それに穴を開けてもらっています。
次に、キャッチタンクです。
転倒時に、オイルなどが路面に流れ出るのを防ぐ目的があります。
マシンによって変わってくるので、なにをキャッチすべきかは
レース経験のあるバイク屋さんに相談するとよいと思います。
忘れがちなのは、
冷却水です。水冷の車両の場合、冷却水を水にする必要があります。
市販車の場合、ラジエターの中には最初にクーラントという液が
入っています。これを真水に交換する必要があります。
なぜ水にする必要があるのでしょうか?
転倒時に冷却水が漏れ出してしまうことがありますが、
その際に、クーラントが入っていると、サーキットにあるオイル処理剤で
吸収しづらいことに加え、オイル処理剤とまざり一段とコースが
すべりやすくなる恐れがあるからです。
近年のレースシーンを見ると、クーラントが入っている車両が
たまに見受けられます。レースに参加する際にはちゃんと水に交換しましょう。
最後に重要なのはゼッケンです。
エントリー用紙を主催者に送ると、
受理書が送り返されてきます。
そこには、レースに参加するゼッケン(車番)が書かれていると思います。
それを車体にはりましょう。
ゼッケンは市販されているものを使うこともできますし、
カッティングシートなどから、自作することもできますが、
見やすいものでなければなりません。
ゼッケンが見難いと判断された場合には貼りなおすという事態になる可能性も
ありますので、誰が見てもみやすいであろうゼッケンがおすすめです。
また、ゼッケンが色分けされているレースなどもありますので、
参加するレースのゼッケン色と番号を確認しましょう。
マシン製作には、まだまだたくさんの点が残っていると思いますが、
ここでご紹介するのは以上です。
レギュレーションをよく読んで、ルールに沿ったマシンを製作しましょう。
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【当日】会場に入ろう
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当日の会場入りについてです。
レース当日は、早めに会場につくようにしましょう。
入り口のゲートが、エントラントで混み合ったり、
会場までの道が混んでいたりすることを計算し、
家を出るとよいと思います。
レース当日はいろんなことが起こるものです。
あわてて会場に入るより、ゆとりをもって会場入りし、
レースに備えましょう。
大きなサーキットになると、
入場ゲートが指定されていたりすることもありますので、
受理書と一緒に送られくる書類を確認しましょう。
また、パスを忘れると入場できないこともありますので、
十分に注意してください。
駐車証に書かれたエリアに車両を止めたら、
他のエントラントと譲り合って会場を使用するようにしましょう。
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【当日】受付をしよう
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レースの当日に受付が必要です。
参加受付には受理書が必要な場合がほとんどなので、
受理書を持って受付に行きましょう。
受け付けの際に、保険や共済の記入がある場合もあるので、
そちらもわすれずに記入しましょう。
受け付けの際に、
当日のタイムスケジュールがもらえることも多いので、
タイムスケジュールを見て、自分のレーススケジュールを
立てるとよいかと思います。
受付では参加賞がもらえたりしますので、
それでレースにでた実感がわいたりもします。
毎回、参加賞を考える主催者さんは大変だなぁと
思ってしまいます。
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【当日】車検を受けよう
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当日の車検です。
この車検において、レースに参加するにふさわしい車両かどうかを
チェックされるわけです。
国が行っている陸運局での車検と違い、
レースのレギュレーションに合っているかどうかの車検です。
この車検に合格していない車両はレースに参加することができません。
車検のレーンが混んでいることが多いので、
ゆとりを持っていくとよいかと思います。
とは言っても、レース当日ってなぜか時間にゆとりがもてないんですよね〜。
レースに不慣れなせいでしょうか!?
レギュレーションに合っているマシンになっていれば、
車検に落ちることはありませんので、
ただの点検と思えば問題なしです。
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【当日】いよいよレースだ
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受付と車検を済ませたら、
いよいよレースです。
予選から始まり決勝までの長い時間が始まります。
ドキドキしますね。
そんな緊張感がレースらしさですが、
コースインゲートや、路面状況、ピットの使用など
あらかじめ当日の朝に確認しておくとよいと思います。
他のクラスのレースを見て、より一層、
緊張感が高まったりもします。
せっかくエントリーしたレースですから、
思いっきり楽しみましょう。
表彰台の一番高いところを目指して、いざ勝負!
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