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レースを見るには
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レースを見るにはどうするか?
これは簡単。現地に行けばよい。
でも、これじゃあ答えになってないので、
もっと具体的に。。。
一番いいと思われる方法は、
やはり主催者に確認するというのが
良いと思います。
主催者と一口に言っても、
本当に個人が仲間を集めて行っていることもあれば、
主催団体が存在し、その団体が行っていたり、
イベントの興行会社が主催していたり、
サーキットが主催者だったりとさまざまです。
では、どうやってその主催者を調べるのか。
それは、雑誌などに掲載されている
レースの告知を見ると、主催者は書いてあります。
たいていの場合、主催者とその連絡先も一緒に
書いてありますので、そこに問い合わせをしてみると
よいと思います。
問い合わせをすれば、
開催地がどこなのか、入場料がかかるのか、
どんなレースなのか、どんな人がくるのかというあたりの
細かな情報がつかめます。
また、チケットの前売り券が存在すれば、
その場で申し込むことができるかも知れません。
まずは、主催者への問い合わせをするのが得策といえます。
もし、主催者がわからないもしくは、
主催者の連絡先がわからない場合には、
サーキットに問い合わせをしてみるとよいでしょう。
レースやイベントが行われるサーキットであれば、
主催者が誰で、その連絡先は知っているはずです。
そのレースそのものの情報もあるかも知れません。
主催者への連絡が取れない場合には
サーキットに連絡を取ってみましょう。
このホームページにもレース&イベント情報を載せていますが、
掲載している情報すべてに主催者も一緒に載せています。
そこで確認するのもひとつの手だと思います。
見たいレースは生で見よう!
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入場料について
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入場料っていろんな場面でとられていますよね?
たとえば、遊園地だったり、アーティストのコンサートだったり、
はたまた焼肉の食べ放題だったり!?
バイクのレースでも、やはり「入場料」はかかります。
いえ、言い切ったのはいけませんでした。
「入場料」がかかるレースもあります。
実は、入場料がかからないレースっていうのも、
数多く存在しているんです。
ただし、テレビや雑誌などで大きく取り上げられているようなレースに
ついては、入場料がかかると思って間違いないです。
「入場料」って名目ではないかもしれませんが、
レースを見るためのお金がかかっているはずです。
もう1つ。
レースを見るのに、2種類のパスを作っているレースもあります。
どういうことかと言うと、
「入場パス」と「パドックパス」という2種類です。
パドックというのは、
実際にレースにエントリーしている人たちがいるエリアのことで、
レース用の車両があったり、出展ブースが出ていたり、
ライダーが休憩していたりと、観客スタンドにはない雰囲気のある
場所です。
そのパドックに入るためのパスが「パドックパス」です。
サーキットスタイル的には、
絶対にパドックパスも購入することをお勧めします。
当然、入場料のほかにパドックパスのお金がかかるので、
多少レースを見るお金としては高くついてしまうのですが、
その価値は十分にあると思います。
パドックには、さまざまな感じが入り混じっている空間だし、
レースの裏側が若干でも除ける場所ですし、
運がよければ有名ライダーの近くまで行くこともできるわけですから。
安心してください。
あなたがパドックパスを購入したことにより、サーキットスタイルに
バックマージンが入ることはありません(笑
純粋にレースを楽しむためにはパドックもお勧めしているわけです。
入場料だけ払って見るか、
パドックパスも購入するか。。。
または、入場料のかからないレースを見るか。。。
レースはあなたを待っています。
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パドックって
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パドックとは、レースに参加している人たちが
使用する待機場を指す場合がほとんどです。
レースで使用するピットとは違い、
ライダーが走っていないときに使用する待機場で、
そこにはレースに使用する車両が止まっていたり、
ライダーが休んでいたりします。
また、出展ブースとして、物品販売や
ケータリングサービスを行っていることもあります。
各チームの雰囲気もさまざまで、
リラックスムードのチームもあれば、
ショップで扱っているデモ車、コンプリート車を並べ、
一見ショールームのようになっているチーム、
テントなどをたてずに、ひたすらレースの出走を待つチーム。
サーキットを走っていないときのチームの姿を
見れるのも、このパドックならではです。
観客席とはまた違う雰囲気のあるエリアであり、
オイルの焦げるにおいがしたり、
レーサーマシンのエンジン音がしたり、
ライダーの緊張感があったり、
走り終わったライダーの安堵感があったり、
はたまた、転倒などのアクシデントが起こり、
メカニックをはじめ、チーム関係者があわただしく
走り回っていたりと、
そこには、まさにレースがあります。
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レースをどこで見るか
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レースをどこで見るのか。
これはとっても難しいと思います。
レースを見るうえで、一番の悩みどころになるのではないでしょうか?
ここが一番いいというところはないでしょう。
せまいサーキットであれば、すべてが見渡せる場所も
あるのでしょうが、それでも走っている車両のすべてを
見ることはできないと思います。
サーキットによってもその見所や、勝負ポイントも
変わってくるでしょうし、クラスや排気量でも
見たいポイントは変わります。
ここでは、一般的なところで、
サーキットの見どころをお伝えしようと思います。
『メインストレート』
グランドスタンドの存在するストレート(直線)で、
レースの勝敗が決まるコントロールラインもあります。
スタートとゴールが見れるのはここです。
選手紹介や、表彰式も見ることができます。
ほとんどのサーキットでは、
最終コーナーから1コーナーまでを見渡せるように、
グランドスタンドがありますので、
1コーナーの進入勝負や、最終コーナーのバトルは
見ることができるでしょう。
『1コーナー』
スタートして一番最初のコーナーが1コーナーとなり、
そこでは、ストレートからのブレーキング勝負などが
見ることができます。
スタートした直後では、各車がだんご状態で
1コーナーに進入してきますので、危険な香りもしつつ、
とっても見ていて興奮できます。
デッドヒートとなれば、終始ブレーキング勝負の
ポイントとなる。
『最終コーナー』
ゴールに向かう最後のコーナーとなる、最終コーナー。
ここではやはりドラマが生まれるわけです。
ファイナルラップの最終コーナーは
なにかが起こる魔物が住んでいたりもします。
最終コーナーをいかに速くかけぬけるかで、
コントロールラインへ向かうスピードも
変わってくるわけです。
最終コーナーにだんご状態で突入するレースもあり、
横並びのままクリアしていくレースもあり、
見ごたえ十分です。
『その他』
各サーキットや会場で名物となっているコーナーは
やはり見どころといえるでしょう。
レース会場で売っているパンフレットにも、
コース図が出ていることは多く、
そのコース図にもわかりやすく見どころや、
ポイントが書いてあったりします。
パンフレットがあるレースでは、
そういったものに目を通すのも楽しむことに
つながるのではないでしょうか?
もっとたくさんのコースの紹介をしようと企てたのですが、
意外と共通する見どころってのが少なくて、書いていて困ってしまいました。
また、人それぞれレースの中で面白いと感じる部分が
違うと思いますので、まずはサーキットに行って、
ギャラリーポイントを移動しつつ観戦するのが、
一番なのかもしれません。
そうしているうちにきっと好きなコーナーや、
あなただけの観戦ポイントが見つかるかも知れませんよ。
そういえば私がサーキットに行ったときに、
参加されているレーサーの方が、
オレは、ヘアピンが得意でそこで勝負かけるから、
見るならそこで見ててよ!
と言っていたことがありました。
この場合、見どころはヘアピンということになるのかな!?
そんなことがあったりするから、サーキットは面白い。
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